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当院の症例紹介 CASE

当院の症例紹介

当院で実際に治療を受けられた方の症例写真です。治療前と治療後の状態を比較してご紹介していますので、どのように歯並びが改善されたか一目でおわかりになります。
一般的な症例だけでなく、矯正治療が難しいとされている症例についても対応可能です。どのように歯を動かしていくのか聞いてみたいという場合は、お気軽にカウンセリングへお越しください。

※症例写真について
・すべて当クリニックで治療を完了し、掲載の許可をいただいた患者さまのものです。
・トリミング(切り抜き)などを除き、画像の修正は行なっていません。
・治療はすべて各患者さま固有の症例に対応したものであり、ほかの方への治療結果を保証するものではありません。

前歯部叢生

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主訴 下の前歯がガタガタしている。上の歯が前に出ている。
年齢・性別 10代女性 抜歯部位 非抜歯
治療期間・回数 1年10ヵ月 費用 950,000円(税込み総額)
治療方法 マウスピース型矯正装置(インビザライン)
歯科医師のコメント 上下顎ともに顎が狭く、上顎の前歯が前方に押し出された状態であり、下顎の前歯は歯並びのスペース不足でガタガタになっています。狭くなった上下顎の幅をアライナーで広げてあげることで、前歯の並ぶスペースを確保してから前歯をきれいに整えていきます。下顎の前歯はガタつきが強かったため、奥歯をわずかに削合することで下顎が並ぶスペースを確保しています。低かった噛み合わせが適切な高さに整ったことで、いままで見えなかった下の前歯も、笑顔のときにはきれいに見えるようになりました。
リスク・副作用 矯正治療後に歯と歯の間に隙間ができることがある。

上顎前突

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主訴 出っ歯が気になる。左下の犬歯も出ている。
年齢・性別 10代女性 抜歯部位 上顎4、4 850,000円( 装置代)+99,000円(調整料)税込
治療期間・回数 1年8ヶ月 費用

430,000円(装置代)+66,000円(調整料)(税込み総額)

治療方法 ワイヤー矯正(上顎4、4抜歯)
歯科医師のコメント 上顎の前歯の突出度が強く、非抜歯では歯並びの改善が困難なため、左右の上顎第一小臼歯を抜歯しての矯正治療となりました。一般的に上の前歯は下の前歯より2~3mm前に出ている状態が平均であるのに対して、10mm以上も前歯が突出しています。非抜歯で矯正治療もできなくはないですが、口元のモッテリ感が改善されないため、抜歯矯正することで横顔も整い、美しいスマイルに改善できました。治療後は後戻り防止のため、ワイヤーを裏側から目立たないように固定しています。
リスク・副作用

矯正治療後に抜歯箇所が後戻りで隙間ができることがある。

下顎前突

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主訴 噛み合わせが年々ズレてきている。右の顎も痛い。
年齢・性別 30代女性 抜歯部位 非抜歯
治療期間・回数 6ヶ月 費用 580,000円 (税込み総額)
治療方法 前歯部用マウスピース型矯正装置(インビザラインGo)(部分矯正)
歯科医師のコメント

下顎の突出度が上顎に比べると強く、下顎が前方に来ている噛み合わせでした。左上の前歯が逆被蓋(ぎゃくひがい:受け口)になっており、顎が動きづらく、右側の顎関節に問題を起こしている可能性がありました。奥歯の噛み合わせは悪くなかったので、前歯だけの部分矯正で治療期間と費用を抑えた治療方法を提案させていただきました。前歯の噛み合わせを整えることで、歯の不自然な噛み込みを解除し、右側の顎関節にストレスを与えないような噛み合わせに改善しました。
結果として右顎の痛みは消失し、短期間で美しい噛み合わせと歯並びを獲得できました。

リスク・副作用 奥歯が動かないため、治療後に歯並びが後戻りする可能性がある。

過蓋咬合

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主訴 歯並びをきれいにしたい、頭痛がある。
年齢・性別 20代女性 抜歯部位 非抜歯
治療期間・回数 11ヵ月 費用 950,000円 (税込み総額)
治療方法

マウスピース型矯正装置(インビザライン)

歯科医師のコメント 上顎の前歯が内側に倒れ込んでおり、下顎の運動制限と顎が後退している可能性が予測されました。適切な位置まで下顎を移動しながら矯正治療を行なったことで、気道が確保され、姿勢や舌の位置の改善ができました。結果として美しい歯並びを獲得すると同時に、頭痛や肩こりも改善できました。
リスク・副作用 矯正治療後に歯肉のラインが下がることがある。

開咬

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主訴 歯並びを良くしたい。
年齢・性別 30代女性 抜歯部位 非抜歯
治療期間・回数 1年10ヶ月 費用 950,000円 (税込み総額)
治療方法 マウスピース型矯正装置(インビザライン)
歯科医師のコメント 上下前歯が噛み合っておらず、開咬状態で噛み切ることが難しい噛み合わせです。通常奥歯を高くして、前歯で噛み切れる位置まで噛み合わせを誘導するのですが、下顎の奥歯に固定性のブリッジが装着されていたため、奥歯を動かせません。純粋な前歯だけのコントロールで開咬を改善するのは非常に難しい治療の一つで、治療に時間がかかりましたが、前歯で噛み切れるように矯正できました。
リスク・副作用

歯が伸びて、冷たい物がしみる可能性がある。

開咬2

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主訴 前歯が揃っていない。出っ歯が気になる。
年齢・性別 20代女性 抜歯部位 非抜歯
治療期間・回数 2年6ヵ月 費用 1250,000円+16,500円(調整料)(税込み総額)
治療方法 ハイブリッド矯正(ワイヤー矯正+インビザライン)
歯科医師のコメント 上下の前歯が噛み合っておらず、開咬で上顎が前方に突出しています。上下の顎の幅が狭く、舌の位置も後退して気道を圧迫していた可能性がありました。歯並びと横顔の改善のため、上下小臼歯抜歯を提案しましたが、抜歯せずに矯正治療をすることを望まれました。非抜歯で仕上げました。狭かった顎が広くなり、舌の自由度が上がることで息もしやすくなっています。前歯の突出感と噛み切れなかった問題は解決し、美しい歯並びを提供することができました。
リスク・副作用 歯が伸びて、冷たい物がしみる可能性がある。

矯正歯科治療にともなう一般的なリスク・副作用

  • ・機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • ・最初は矯正装置による不快感、痛みなどがあります。数日から1~2週間で慣れることが多いです。
  • ・治療期間は症例により異なりますが、成人矯正や永久歯がすべて生えそろっている場合は、一般的に1年半~3年を要します。小児矯正においては、混合歯列期(乳歯と永久歯が混在する時期)に行なう第1期治療で1~2年、永久歯がすべて生えそろったあとに行なう第2期治療で1~2年半を要することがあります。
  • ・歯の動き方には個人差があるため、治療期間が予想より長期化することがあります。
  • ・装置や顎間ゴムの扱い方、定期的な通院など、矯正治療では患者さまのご協力がたいへん重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
  • ・治療中は、装置がついているため歯が磨きにくくなります。虫歯や歯周病のリスクが高まるので、丁寧な歯磨きや定期メンテナンスの受診が大切です。また、歯が動くことで見えなかった虫歯が見えるようになることもあります。
  • ・歯を動かすことにより歯根が吸収され、短くなることがあります。また、歯肉が痩せて下がることがあります。
  • ・ごくまれに、歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
  • ・ごくまれに、歯を動かすことで神経に障害を与え、神経が壊死することがあります。
  • ・治療中に金属などのアレルギー症状が出ることがあります。
  • ・治療中に、「顎関節で音が鳴る、顎が痛い、口をあけにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  • ・問題が生じた場合、当初の治療計画を変更することがあります。
  • ・歯の形状の修正や、噛み合わせの微調整を行なうことがあります。
  • ・矯正装置を誤飲する可能性があります。
  • ・装置を外すときに、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、補綴物(被せ物など)の一部が破損することがあります。
  • ・装置を外したあと、保定装置を指示どおりに使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
  • ・装置を外したあと、現在の噛み合わせに合わせて補綴物(被せ物など)の作製や虫歯治療などをやり直す可能性があります。
  • ・顎の成長発育により、噛み合わせや歯並びが変化する可能性があります。
  • ・治療後に親知らずが生えて、歯列に凹凸が生じる可能性があります。
  • ・加齢や歯周病などにより歯を支える骨が痩せると、歯並びや噛み合わせが変化することがあります。その場合、再治療が必要になることがあります。
  • ・矯正治療は、一度始めると元の状態に戻すことが難しくなります。

マウスピース型矯正装置(インビザライン)による治療にともなう一般的なリスク・副作用

  • ・マウスピース型矯正装置(インビザライン)による治療は、機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • ・正しい装着方法で1日20時間以上使用しないと、目標とする治療結果を得られないことがあるため、きちんとした自己管理が必要になります。
  • ・ご自身で取り外せるため、紛失することがあります。
  • ・症状によっては、マウスピース型矯正装置で治療できないことがあります。
  • ・お口の中の状態によっては、治療計画どおりの結果が得られないことがあります。
  • ・装着したまま糖分の入った飲料をとると、虫歯を発症しやすくなります。
  • ・治療によって、まれに歯根吸収や歯肉退縮が起こることがあります。
  • ・食いしばりの癖が強い方の場合、奥歯が噛まなくなることがあります。
  • ・治療途中で、ワイヤーを使う治療への変更が必要になることがあります。
  • ・お口の状態によっては、マウスピース型矯正装置に加え、補助矯正装置が必要になることがあります。
  • ・治療完了後は後戻りを防ぐため、保定装置の装着が必要になります。
  • ・薬機法(医薬品医療機器等法)においてまだ承認されていない医療機器です。日本では完成物薬機法対象外の装置であり、医薬品副作用被害救済措置の対象外となることがあります。

薬機法において承認されていない医療機器「インビザライン」について

当院でご提供している「マウスピース型矯正装置(インビザライン)」は、薬機法(医薬品医療機器等法)においてまだ承認されていない医療機器となりますが、当院ではその有効性を認め、導入しています。

  • ○未承認医療機器に該当
    薬機法上の承認を得ていません(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ウェブサイトにて2023年3月15日最終確認)。
  • ○入手経路等
    インビザライン・ジャパン株式会社より入手しています。
  • ○国内の承認医療機器等の有無
    国内では、インビザラインと同様の性能を有した承認医療機器は存在しない可能性があります(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ウェブサイトにて2023年3月15日最終確認)。
  • ○諸外国における安全性等にかかわる情報
    現在世界100カ国以上で提供され、これまでに1,400万人を超える患者さまが治療を受けられています(2022年9月時点)。情報が不足しているため、ここではインビザラインの諸外国における安全性等にかかわる情報は明示できません。今後重大なリスク・副作用が報告される可能性があります。
    なお、日本では完成物薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
  • ※当該未承認医薬品・医療機器を用いた治療の広告に対する注意事項の情報の正確性について、本ウェブサイトの関係者は一切責任を負いません。

舌側矯正治療にともなう一般的なリスク・副作用

  • ・機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • ・装置に慣れるまで発音しづらいなどの症状が出ることがあります。
  • ・矯正装置を装着している期間は、適切に歯磨きができていないと、虫歯や歯周病にかかりやすくなります。歯磨き指導をしますので、毎日きちんと歯を磨き、口腔内を清潔に保つようご協力をお願いします。
  • ・歯磨き、エラスティック(顎間ゴム)の使用、装置の取り扱い、通院などを適切に行なっていただけない場合、治療の期間や結果が予定どおりにならないことがあります。
  • ・成長期の患者さまの治療では、顎骨の成長を予測し、現段階において適切な治療を行ないますが、まれに予期できない顎の成長や変化によって治療法や治療期間が大きく変わることがあります。また、顎の変形が著しい場合には、矯正治療に外科的処置を併用することがあります。
  • ・歯を移動させることにより、まれに歯根の先端がすり減って短くなる「歯根吸収」を起こすことがあります。しかし、適切な矯正力で歯を移動させることでセメント質(歯根表面を覆っている組織)が修復されるため、歯根吸収のリスクを軽減できます。
  • ・歯の周囲の組織は、治療前の状態に戻ろうと「後戻り」する性質があるため、治療後も数ヵ月から1年に1回ほどの頻度で通院いただいて歯の状態を管理し、後戻りを防ぐ必要があります。

部分矯正治療にともなう一般的なリスク・副作用

  • ・機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • ・前歯数本だけを治す方法なので、噛み合わせは改善できません。噛み合わせの改善を希望される方は、全顎の矯正治療が必要となります。
  • ・症状によっては、でこぼこの前歯がきれいに並ぶスペースを確保するため、歯と歯の間を削る必要があります。しかし、エナメル質(歯の表面)を0.3~0.8mmほど削る程度なので、歯への支障はほとんどありません。
  • ・前歯だけの治療となり動きが限られているので、症状によっては希望どおりに仕上がらないことがあります。